◇◇◇ 法 人 概 要 ◇◇◇
◆ご 挨 拶
私たちは、高齢者、障がい者、子どもなど福祉分野の「介護の社会化の進化」、「人間性の回復」、「自立支援」を基本理念として活動に取り組んでいます。1997年、「介護地獄からの解放」、「市民のための介護保険づくり」から始まった「介護の社会化を進める一万人市民委員会宮城」の活動は、介護保険法の制定とともに介護サービス基盤整備の運動」に引き継がれ、2001年、「介護サービスの質の向上」を追求する「特養ホームのサービス評価活動」のスタートによって、社会の注目を浴びる大きな流れとなりました。 この評価活動は、今まで埋もれていた各特養ホームの優れた特徴が一斉に現れる機会を提供することにもなったのです。
- 典型的なユニットケアを実施しているところ
- 自己決定はまず食事からと、毎日の昼食を選択セットメニューとしているところ
- 自宅にいると同じように、毎日、夜でもお風呂に入れるところ
- おむつを外してハワイへ行こう、というキャッチフレーズで自立を促しているところ
- 抑制・拘束廃止については“自分がされたらどうか”との考えで、施設長が先頭にたって積極的に対応しているところ
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評価活動を始めてから1年有余、「サービス向上」へと向かう流れが定着しつつあることが感じられました。他の施設の優れたサービスに学び、取り入れようとするとする動きでした。
例をあげれば「ユニットケア」であり、食事における選択食などでした。
「女性が変われば社会が変わる」という言葉があります。この評価活動は、これを「特養が変われば介護サービスが変わる」と置き換えてもいいほど劇的な変化をもたらしました。その後、認知症高齢者グループホームの外部評価に連動しましたし、すべての介護サービスに波及しました。
宮城県ではかねてより「福祉日本一」を目指していましたが、いろんな視点があり一概に評価することは難しい点はありますが、少なくとも特養ホームのサービスの質に関する限りその水準は「日本一」と自負してよいと思います。
この成果を「利用者の選択の自由」を手助けするため、2005年5月、県内の特別養護老人ホームの経営者・管理者の皆様方のご賛同を得て、施設の特徴、ユニットケアの状況などケアに関する主な項目について紹介いただき、インターネットで公開(見える化)する「みやぎ介護サービス便利帳」を開設しました。各事業所様のご協力を得、毎年情報の更新をしております。
「みやぎ介護サービス便利帳」は、右側の枠(ボタン)をクリックして下さい。 たたむ ▲
「女性が変われば社会が変わる」という言葉があります。この評価活動は、これを「特養が変われば介護サービスが変わる」と置き換えてもいいほど劇的な変化をもたらしました。その後、認知症高齢者グループホームの外部評価に連動しましたし、すべての介護サービスに波及しました。
宮城県ではかねてより「福祉日本一」を目指していましたが、いろんな視点があり一概に評価することは難しい点はありますが、少なくとも特養ホームのサービスの質に関する限りその水準は「日本一」と自負してよいと思います。
この成果を「利用者の選択の自由」を手助けするため、2005年5月、県内の特別養護老人ホームの経営者・管理者の皆様方のご賛同を得て、施設の特徴、ユニットケアの状況などケアに関する主な項目について紹介いただき、インターネットで公開(見える化)する「みやぎ介護サービス便利帳」を開設しました。各事業所様のご協力を得、毎年情報の更新をしております。
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◆基本理念
私たちは「介護の社会化」の更なる進化を希求し、活動しています。◆沿 革~~~あゆみ~~~
年 次 | 主 な 出 来 事 |
---|---|
☆1997年 | ★結成→全国の姉妹組織と共に『市民の求める介護保険制度』作り |
☆1998年 | ★介護保険法の円滑な実施に向けて→自治体との対話活動 |
☆1999年 | ★講演、映画、フォーラム『介護保険と地域福祉を考える』の開催など |
☆1999年~2000年 | ★情報公開を基本にした介護基盤整備とサービスの完全実施の活動=71市町村の整備状況ランキングを5回にわたって公表→県内各市町村の在宅サービス整備に貢献 |
☆2000年 | (介護保険スタートの年) ★フォーラム『これでよいのか介護保険』の開催など 2002年 NPO法人設立登記 |
☆2002年~2003年 | ★県内全特養ホーム(87箇所)の訪問サービス評価実施 |
☆2003年 | ★特養ホーム訪問評価報告書『特養ホームは、いま…ひろがるユニットケア・全人的復権』を刊行 |
☆2003年 | ★セミナー『介護サービスの現状と未来を語る』を開催 |
☆2003年~2004年 | ★老人保健施設(31箇所)のプレ評価活動を実施 |
☆2004年 | ★認知症高齢者グループホーム評価の調査機関として委託され調査活動を実施(対象施設80箇所) ★セミナー『介護保険の見なおし どうなる どうする?』を開催 |
☆2005年 | ★認知症高齢者グループホームの外部評価機関として県から選定され、評価調査活動を実施中(対象施設100箇所) ★介護老人保健施設サービスプレ評価報告会を開催 |
☆2006年 | ★介護保険法改正による『介護サービス情報の公表』制度施行に伴い、県から指定調査機関に指定され、訪問調査を実施中(対象事業所630箇所) |
☆2007年 | ★結成10周年記念フオーラムを開催 ★宮城県福祉サービス第三者評価事業の「評価機関」として、県から認証。評価調査を実施中 |
☆2009年 | ★成年後見制度に関する支援事業を新たな事業として定款改正 ★「宅老所を全国に広める会」全国集会in仙台を共同主催 |
☆2010年 | ★介護保険を持続・発展させる1000万人の輪in仙台を共 同主催 |
☆2011年 | ★東日本大震災において被災された方々及び被災された社会福祉施設への支援活動を実施。 |
☆2012年 | ★結成15周年記念「地域包括ケアをめざす宮城」シンポジウムを開催 ★宮城県知事より感謝状を頂く |
☆2013年 | ★顧問弁護士・司法書士を相談役に毎月「よろず相談会」を2013年以降実施中 |
☆2014年 | ★「利用者(住民)の、利用者による、利用者のための『地域包括ケア』を創る 宮城シンポジウム」を福祉関係11団体の共同主催で開催 |
☆2015年 | ★被災地支援の協力活動等について石巻で移動理事会開催 会員向け「市民後見人養成講座」実施 |
☆2016年 | ★地域包括ケアシステム推進委員会を立上げ、サロン・カフェ等への支援活動の実施 |
☆2017年 | ★仙台市の新しい総合事業について啓蒙・啓発活動の実施 ★設立20周年記念講演会・会員交流会開催並びに記念誌『明日への振り返り』発刊 |
☆2018年 | ★宮城県地域支え合い生活支援連絡会議に参加 ★成年後見センター立ち上げ ★介護保険報酬改定に伴う講演会開催 |
☆2019年 | ★地域支え合い推進委員会主催『健康セミナーと会員交流会』開催 ★太白区茂庭荘で『会員交流会・バザー』開催 |
☆2020年 | ★コロナ禍により第19回通常総会を書面評決方式で開催 ★みやぎ介護人材を育む取組宣言認証制度(第2段階)調査開始 ★地域支え合い推進委員会主催『人生100年時代を楽しく明るく生きる健康セミナー』開催 |
☆2021年 | ★地域支え合い推進委員会主催『老後の住まいセミナー』開催 |
◆組織構成・事業運営体制
当会の組織構成並びに事業運営体制は下図のとおりです。
◆役員名簿
当会の役員名簿(令和6年6月3日現在)は下表のとおりです。役 職 | 氏 名 | 役 職 | 氏 名 |
---|---|---|---|
代 表 理 事 | 佐 藤 年 夫 | 理 事 | 曽 根 務 |
副代表理事 | 阿 部 武 治 | 理 事 | 仲 野 紀 夫 |
副代表理事 | 荒 井 勝 子 | 理 事 | 早 坂 幸 代 |
副代表理事 | 大 坪 俊 男 | 理 事 | 堀 川 禎 則 |
副代表理事 | 箕 輪 元 三 | 理 事 | 前 田 泰 子 |
専 務 理 事 | 伊 藤 友 行 | 監 事 | 大 倉 克 志 |
常 任 理 事 | 栗 原 節 子 | 監 事 | 近 江 洋 一 |
常 任 理 事 | 團 順 子 | 顧 問 | 武 田 貴 志 |
理 事 | 遠 藤 千 代 | 顧 問 | 安 田 廣 治 | 理 事 | 佐 藤 静 江 | 顧 問 | 熊 谷 道 夫 |
理 事 | 佐 藤 はるみ | 顧 問 | 塩 田 智 明 |
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◆ 法人概要目次 ◆ |
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◆ご 挨 拶 |
◆基 本 理 念 |
◆沿 革~~あゆみ~~ |
◆組織構成・事業運営体制 |
◆役 員 名 簿 |
◆定 款 |
◆個人情報保護方針 |
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元代表理事大川昭雄氏の愛唱詩「山の彼方」を載せています。